2017/06/24 |
復習の大切さ
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こんにちは。明青ゼミナールの佐藤です。さて、今日は復習の大切さについて少し話します。
公立中の3年生は、すでに国語の授業で『論語』を勉強している人が多いことでしょう。
論語の学而編の最初に出てくる言葉で『学びて時にこれを習ふ、また説(よろこ)ばしからずや。』というものがありましたね。
意味は『学問をして機会があるごとに学んだことを復習し、それが身につくことはなんともうれしいことではないか。』ですが、いまも昔も変わらず進歩を実感できる時の楽しさを言い表されています。論語は、今から2000年以上前の人物たちのやりとりが書かれているものですが、習いごとを上達するためのもっともシンプルでかつ有効な手段がかかれているものだと思います。
やはりただ教わっただけでは、なかなか上達がしないということは昔から分かっていたようです。身に付けるには復習することが大切です。勉強も同じで、今よりももっとわかるようになるには繰り返し復習することが大切です。例えば、定期テストで高得点を上げている生徒に聞いてみると学校のワークを3回以上解いたりして、勉強時間の大半を復習に費やしている生徒が多いものです。
教わったことをしっかり身に付けられるように復習をしましょう!