2014/01/04 |
高校サッカー
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あけましておめでとうございます。浦本です。
正月は皆さんどのようにお過ごしでしたか?
私は母校の市立浦和が全国高校サッカー選手権に出場したので、2日、3日と埼玉まで延々と電車に乗って応援に行って来ました。
昨日は3回戦だったので、テレビで「最蹴章」なんて言われている改装前最後の国立競技場へあと2勝ということで、「これはいってしまうんじゃないか」と期待しましたが、2対3で富山第一に敗れてしまいました。
ただ、2回戦は埼スタ、3回戦は市立浦和高校の目と鼻の先にある駒場スタジアムでの試合だったので、スタンドは市立浦和関係者であふれかえり完全な「ホーム状態」で、まるで同窓会のような雰囲気で楽しませてもらいました。試合は前半あっという間に0対3と一方的な展開になったものの、後半の割と早い時間帯までで2点返し、しかもスーパーゴールだったので、スタジアムは熱狂でしたが、残念ながら追いつくことはできずベスト16で挑戦は終了しました。県大会は有名校との対戦続きで県でベスト16あたりで終わっていてもおかしくなかったと思いますが、それが全国で16なので、勝負事は本当に紙一重なんだなと痛感しました。
試合終了後、次の他校の試合を少し見てから最寄り駅に歩いて帰る際、途中で市立浦和高校を通るので、グラウンドを覘いてみたら、
なんと!! サッカー部がもう練習をしていました。ついさっきまで全国の舞台で試合をしていて、しかも3年生は引退という現メンバー最後の試合になったにもかかわらず!!正直びっくりしました。
もちろん練習していたのは下級生で、それも試合には出なかった部員たちだとは思いますが、池田監督の切り替えのすごさというか、次へと前を向く気持ちの強さに、普通の公立高校なのに私立の強豪校と渡り合える理由が改めて分かった気がしました。また、練習自体は悲壮感もなく、むしろ笑顔も多く(数カ所に分かれてのミニゲーム形式というのもあったと思いますが)、そんなところも一味違ったものを感じました。
正月早々、自分の出身高は母校愛にあふれた人が多いと実感できたことに大きな幸せを感じるとともに、自分ももっともっと頑張らなくてはと強く感じることが出来て、非常に意義のある試合観戦になり、楽しませてもらったことも含めて後輩たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。