2016/02/20 |
高校受験
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こんにちは、浦本です。
公立高校受験が終了しました。大学受験も国立を目指す生徒等を除き、徐々に終了しています。
公立高校入試では、面接が点数化されることに賛否両論がありますが、私は良い面もあると思います。
普段は声を掛けても口数が少ない、と言うより無口なタイプの生徒が、受験後はハキハキしゃべれるようになることが結構あります。
今年もそんな生徒達が何人かいます。
受験を経験して成長したり、面接練習をしているうちに私に馴れたりもあるのかもしれませんが、面接練習や本番の面接を経験した影響も多々あると思います。毎年のことですが、子供の成長スピードには感心させられます。
また、明青ゼミナールでは、お辞儀の仕方や質疑応答の練習は勿論ですが、生徒によっては受験票の渡し方やカバンにしまうところまで何度も練習するなど、細かい部分まで教えます。
特に面接の最初にあることが多い①受験票をきちんと渡す②受験番号、中学、名前の質問③「昨日はよく眠れましたか」等のお決まりの雑談のような質問④志望動機の質問
これらは何度も練習することで、スムーズにできるようになり、本番でも最初に一番慣れている応答をすることで良いスタートが切れ、精神的に上向きで面接に入っていくことができます。
面接といえど、高校によっては上下で数十点の差を付けるところもあり、しかも2倍するので侮れないものがありますが、みんなよく頑張ってできるようになっていたので本番でもきっと上手くできていたと思います。
そして肝心の学力検査ですが、力を充分出せた生徒、出せなかった生徒、それぞれですが、どちらにせよ受験に向けて頑張ったのは良く解っているし、頑張った分実力が付いていたのも事実です。まずは頑張った事を褒めたいです。
今は少し休んで、たくさん遊ぶなど受験で我慢していたことを楽しんでください。
そして高校受験はあくまでも通過点。特に大学進学等を考えている生徒は、せっかくの勉強習慣を生かすためにも、
また、大学受験時に「もっと早くから勉強しておけば良かった」と後悔しないためにも、勉強を継続して欲しいと思います。
自己採点を聞く限りでは、どの生徒にも充分合格の可能性がありそうです。
全員合格しているよう切に願っています。